私的には邦画としては、久々に良い映画だったな~と感じて帰って来ました。「最後の忠臣蔵」・・・
しかし、やはり「武士とは死ぬこととみつけたり」なんですかね~・・・浅野家の家臣ではなく、大石家に
3代に亘って仕えて来た役所公司が演ずる「孫兵衛!」 今の世の中には当の私も含めて中々居ない!
でしょう・・・・崇高な魂を持ち合わせている人間だけが出来うる生き様!!身体が震えるのを感じました。
何時のテレビで話していたのか忘れましたが、石原慎太郎とあの三島由紀夫が対談した時の事なんだ
そうです。司会の方が、お二人にとって「男の美学」とは?との問いかけに、二人一緒に「自己犠牲の魂」
だな!と云ったとか・・・今またN H Kでは「坂の上の雲」も放映されていますね!バラエテイ番組も頭が
柔らかくなっていいんですが、歴史から学ぶ事はもっともっと有る様な気がするのですが・・・・ 野武士