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あの日から一ヶ月。

2011年4月11日

皆さんこんにちわ。社長の三浦です。

今回の大震災により東北、各地域が過去に無い深刻な事態となりました。

あの大震災から、早くも今日で一ヶ月が経ちます・・・

震災の日、3月11日は、私と専務は出張で茨城に向かっている途中でした。

14:46ごろ発生した大地震で電車が止まり、閉じ込められ2時間か・・3時間か・・途中で降ろされ、その日は何とかホテルに泊まることが出来、情報が全く無い中、ホテルで急いでテレビを付けると大震災のあまりの大きさと大津波の映像に絶句でした。。。

TVの映像の全てが現実として受け入れられない、まさか・・・・・でした。

その夜、家族、会社や社員、仲間の誰とも一切、携帯電話が繋がらず、一部ではメールも繋がらず、みんなの安否が不安で不安で気がおかしくなりそうな本当に長い夜でした。

その次の日の朝、始発から電車も動かず、身動きもとれず、とにかくみんなの安否が不安な思いで専務とホテルにいると私の携帯が鳴り・・「もしもし田中です!こっちは大丈夫です。全員無事です・・」と社員の田中さんから電話が・・

あの瞬間、電波が切れないように急いでホテルの外へ走って飛び出し、社員全員が無事と聞き、「無事だった」と言う言葉を聞き、自然と涙が出たことも憶えてます。

まさに感無量でした。

そんなこんなで無事帰ってくることが出来て一ヶ月・・・

あれから1ヶ月経った今では、東北で1万人以上の方が大震災で亡くなり、1万人以上の方が今だ行方不明や身元不明の方が多く、そして最愛の方を亡くされ悲しんでいる方々が大勢いらっしゃいます。

私も4年間、学生時代に宮城県仙台市内で過ごし、出会った仲間の中で今回の大震災で発生した大津波にのまれ無惨にも命を奪われた仲間もいました・・・・

今、こうやって自分自身が生かされている事、家族、仲間、会社の社員全員が無事な事、そして今、生活ができている事に感謝しながら、被災された方々に、私自信が出来る事を実行していきたいと思います。

「出来る事」に「大きい」や「小さい」事なんて無いと思います。

まずは自分自身の目先のことから・・・・・まずは行動をおこす事が大事だと思う。